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こんにちは、miraiです。
私事で大変恐縮ですが、実はMIDI検定となるものを最近受けてきました。
受けた理由は、2つありまして、
まず1つ目は、単純に音楽に関係のある資格の1つとして「MIDI検定」というもの知り取得してみたいと思ったからです。
2つ目は、以前からDeskTopMusic(デスクトップミュージック)略してDTMというものに興味があり、DTMを始めるにあたって今どのくらいの音楽的基礎知識を持っているのか、自身のレベルを知りたかったからです。
※DTMを始めるのに資格は必要ありません。
因みに私のレベルは、音楽知識はほぼ皆無の状態です。
分かるところと言えば白い鍵盤部分のドレミファソラシドしか分かりません。
そんな私がどこまで通用するのか実際にやってみました。
MIDI検定とは、MIDIについての規格内容の知識と活用能力を持つ人材育成を目的に活用レベルを標準グレード化してMIDIを活用できる人材を認定する資格。
資格の王道
グレードは、4級から始まり3級、2級、1級の4段階になっています。
今回私が挑戦したのは、その中の3級です。
こちらが、その成績になります。
まじか。取れていた…だと…。
結果は、なんとか無事MIDI検定3級を取得することができました。
合格すると、成績表と合格証のライセンスカードが貰えます。
正直なところ、全く凄くはありません。MIDI検定3級は基礎の基礎レベルです。
3級までは、音楽ど素人でもある程度勉強すれば取得が可能です。実際に音楽知識が皆無に等しい私が取得することができました。
しかし、2級になるとレベルが跳ね上がり、1級になると別次元と呼ばれています。
一時期、声優の小岩井ことりさんがMIDI検定1級を取得したことが話題になりましたね。
そして、人口比上位2%以上のIQの持ち主だけが入会できる「MENSA(メンサ)」の会員でもある小岩井ことりさん本当に凄過ぎる。
私は、2級まで取れたら良いなぁ(遠い目)。
ということでいつかは挑戦してみたいなと思っています。
結論から話すと、DTMについての基礎知識は付いたのかな?という感じです。
楽譜が読めるようになり楽器が演奏できるようになったわけではありませんし、作詞や作曲が出来るようになったわけでも無いです。
冒頭で記載されている通り、DTMに資格は必要ないので、DTMや作曲などに挑戦したい方は、資格の勉強より実際にDTMの機材を揃えて触れてみた方が良いと思います。
音楽知識が乏しい人でもMIDI検定に挑戦すると3級は取得できる。ということが分かりました。
もし私と同じく音楽知識は無いけれど、これからMIDI検定3級に挑戦してみたい!という方が居ましたら、下記の内容を踏まえたら取得できると思います。
MIDI検定3級の合格ラインは80点以上となっていますので、8割取れれば合格になります。
3級の問題形式は、全問選択式になっていて1問1点と2点の問題があります。
出題傾向の比率は、年度毎によって異なりますが、凡そ8(1点問題):2(2点の問題)になっています。
MIDI検定3級取得のための勉強法について①
3級の勉強法は至ってシンプルです。次の2点のみです。
- MIDI検定公式ガイドブックと呼ばれる教科書を読む
- 過去問を解く
はい。これだけです。
えぇ!?それだけ??ってそんな当たり前な事を聞きたいんじゃないんだよ!
はっはっは、まぁそうなるよね。これから詳しく説明するよ。
初めに、MIDI検定の教科書とも呼ばれている公式ガイドブックこと「ミュージッククリエイターハンドブック MIDI検定公式ガイド」の出題範囲を軽く2周読みます。
この時点で完璧に覚える必要はないです。そして3級の出題範囲以外は読む必要はありません。
※2級の1次試験と同日受験する予定の方は読む必要があります。
次に、 どこまで教科書の内容を覚えているかのテストをするために、 MIDI検定の公式HPに掲載されている過去問の適当な年度の問題を1度解いて答え合わせを行ってください。
すると現在どこまで教科書の内容を覚えているのか点数で分かります。
おそらく1度目は40点~60点前後だと思います。もしこの時点で80点を超えていたらあなたは間違いなく合格できるはずです。
40点~60点前後だったそこのあなたは落ち込んでる暇はありますが、そこまで落ち込まなくても大丈夫です。
何故なら既に合格圏内だからです。
このテストの合格点は80点以上ですので、もうこの時点で半分以上暗記出来ていることになります。
MIDI検定3級取得のための勉強法について②
では次に、間違えた問題の出題されている範囲を重点的に暗記していきます。
暗記方法は至って簡単です。間違った問題の箇所の問題文と教科書に書かれている内容を照らし合わせていきます。
読んで覚えられる人は、ひたすら読んでください。書いた方が覚える方は書いて覚えてください。
間違えた部分の暗記が済んだら再度、前回解いた年度とは異なる年度の過去問を解いてください。
この時に時間を図りましょう。
制限時間は60分です。
解き終えたら答え合わせをします。あとは、上記の内容を繰り返すだけです。
上記の内容を繰り返すと、過去問を全年度解き終えるかと思います。
これを3周~5週繰り返すとだいたい出題傾向が分かります。
MIDI検定3級取得のためには…
過去問を1度解いた方なら分かると思いますが、音楽知識が皆無の人は必ず「これ無理ゲーでしょ!!」と思う、楽譜とピアノロールの難問にぶつかります。
この問題で約20点分の配点があります。
最悪全問捨てても合格できる可能性はありますが、他の問題を1つでも間違えると不合格になってしまうので、気を付けてください。
逆にここの問題で1問でも正解が出来たら更に確実な合格へと近付くことができます。
ここでは、楽譜の読み方とピアノロールの説明については割愛させていただきます。
ではでは。